離婚をした理由
私が離婚をしたのは夫の借金が理由です。
結婚前にきちんと確かめておけば良かったのかもしれませんが、まさか借金を抱えている家庭だとは思っていませんでした。
というのも、両親と同居が条件で持ち家だったからです。
しかも、私には働かなくていいと言ってくれました。それだけ収入があるのだろうなと私も思ってしまったのです。
ちなみに借金を抱えていることが分かったのは結婚から2年くらい経った時でした。
離婚までの流れ
借金が分かってからというもの、すぐに離婚をするというのは辛抱強くないなと思い、私もいろいろ改善策を考えてみました。
まず、新聞の購読を辞めたり、お金の管理を両親ではなく夫がやることにしたりというように、これ以上、借金が増えないようにしていったのです。
ところが、これでも全く改善しませんでした。
今からでは間に合わないくらい、既に借金が膨れ上がってしまっていたのです。
結局、このままでは私も働きに出なくてはいけないくらいまで追い込まれてしまったので、離婚という流れになってしまいました。
私は他にやりたいことがあり、それが条件で結婚をしたので、夫の両親のために働きに出るのは納得できなかったのです。
もちろん、夫も結婚の条件は覚えていたため、すぐに離婚を快諾してくれました。
それからは割とスムーズに離婚できたように思います。
これまで貯めたお金は折半し、私が一人暮らしできるように家具や家電なども買い揃えてくれたのです。
一人暮らしのための物件探しも夫と二人で行いました。
離婚をして良かったこと
しかし、離婚は結婚をする時よりも手続きなど、いろいろと面倒です。
終わってみてやっと落ち着いたのは、離婚してから数ヵ月経った頃だと思います。
一人暮らしを満喫できるようになって良かったです。
それに離婚をしてみて私には結婚が合わないことに気づきました。
独りの方が気楽なのです。
これまで随分とストレスを溜めていたことに気づくことができました。
相手を信頼できなくなったり、嫌になったりしたら、我慢せずに離婚という形を取るのもいいかもしれません。
無理に過ごしているとどこかで無理がたたってしまいます。
生活力がないから離婚できないという人もいるかもしれませんが、逆に独りならどうにかなるものです。
自分だけのことを心配すればいいからです。一方、子どもが居なくて良かったという点もあります。
こどもが居た場合には離婚せずに辛抱したことでしょう。
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